
2012年にあさイチ等のTV番組で紹介されて以来、爆発的な人気商品となったR1ヨーグルト。乳酸菌摂取以外にも美容効果・インフルエンザ・ガン予防にも有効だと言われております。
ヨーグルトを摂取する目的として「善玉菌を摂取して腸内環境を整える」という事があります。
しかし、厚生労働省によれば「毎日継続して摂取する事が勧められます」という一文があります。つまり、毎日摂らねばせっかくのR1ヨーグルトの効果が満足に受けられないという事ですね。
R1ヨーグルトはおよそ130円ほどのお値段と、毎日買うとそれなりに負担がかかりますが、ヨーグルトメーカーを使えば簡単に自宅で大量にR1ヨーグルトを作る事が出来ます。
今回は、そのやり方を記録に残していこうと思います。
R1ヨーグルト造りの全体像
用意するものは
- ヨーグルトメーカー(2000円程度の物でもOK)
- 成分無調整の牛乳(1000ml推奨)
- R1ヨーグルト×1
以上となります。
R1ヨーグルトに関しては、ドリンクor固形のどちらでも結構です。
ドリンクの方が牛乳と混ぜやすいですね^^
作り方は
- パックの牛乳を常温程度に戻す
- パックに入った牛乳にR1ヨーグルトを混ぜる
- ヨーグルトメーカーにパックごと設置する
- ヨーグルトメーカーで温度と時間を設定して7-8時間放置
- 出来たらヨーグルトを入れる適当な容器に移して冷蔵庫で冷まして完成
どうですか?
何かやれそうな気がしませんか(笑)
では、具体的な手順の説明に移りますね。
牛乳の温度を戻そう!
牛乳を発酵してヨーグルトを作るわけですが、温度が冷たいと発酵が起こりづらいという事情があります。なので、牛乳をパックに入れたまま電子レンジ等で2-3分程度温めて、温度を常温ぐらいに戻してあげましょう。

牛乳とR1ヨーグルトを混ぜる
温め終わったらまず、中身の牛乳をコップ1杯分程度減らして下さい。理由は満タンのままヨーグルトを入れると牛乳があふれるからです。
減らしたら混ぜます。。。

ヨーグルトメーカーにパックごと設置して放置!
入れたらヨーグルトメーカーに設置します。

僕が使っているヨーグルトメーカー「ビタントニオ」は嬉しい事に、↑の通りパックカバーがついています。ない場合はダブルクリップ等で口を閉じると良いでしょう。
コレ→
温度と時間に関してですが
- 温度=42〜43度
- 時間=7〜8時間程度
というイメージで。
今回使っているビタントニオは両方設定できますので、43度の8時間設定でやりました。
温度調整機能が無いものは、デフォルトが42〜3度ほどになっているので、普通に使っていただければと思います。
設定したら全力で放置です。
出来上がったら冷ます!
出来上がったらあらかじめ用意した適当な入れ物にヨーグルトを移し替え、冷蔵庫で数時間眠らせます。適当な固さになったらよろしいかと。ただ、本家のR1のメーカーの明治によれば、24時間寝かすのがいいとのことでした。
また、一番大事な事ですが、出来上がったらすぐにこの作業を行って下さい。放置してしまうとどんどん発酵が進んで酸っぱくなってしまいますので。
次回作に向けて
出来上がったら、まずは100gほど別の容器に入れて保管しておきましょう。なぜなら、次回作る時はR1ヨーグルトを買わずにこれをまた再利用するからです。いわば、この100gは次回作のための「種」として考えましょう。
そして、最も注意すべき点が、この種を保管する容器に関しては熱湯に付けて消毒したものを使いましょう。熱湯除菌したものに種を移したら、もう後は好きに食べるだけです^^
なお、一つの種をどんどん使いまわしていくと、品質が低下してくるので、3、4回程度使ったら、次はまたR1ヨーグルトを購入して作りましょう。