【映画 冷たい熱帯魚】の感想!

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今回はHuluで”冷たい熱帯魚”という映画を見ました。

実際に起きた”埼玉愛犬家連続○人事件”という事件をベースに作られた映画です。

 

内容的には、この事件の事を知っている方なら簡単に想像がつくかと思いますが、映像的にも話の内容的にも非常にグロテスクでダークです。R指定なので、お子様の前では絶対に見てはいけないと思いますし、グロテスクが苦手な方も絶対やめた方が良いと断言できる映画です。

 

ただ、この映画はブルーリボン賞など、数々の賞を受賞している事もあり、内容はエグいながらも非常に真面目でシリアスな映画ですし、多くの事を視聴者に与える映画じゃないかなと思います。

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あらすじ

簡単に映画の内容を書くと

詐欺と○人でお金儲けしながら熱帯魚屋をやっているイカれた夫婦に巻き込まれる、とある家族の話

という感じの話です。

主人公である社本信行(しゃもと のぶゆき)は嫁と娘の3人ぐらしで自営で熱帯魚をやっている、至って普通の男。娘は、死別した元嫁との子供。現妻からしたら連れ子。娘と嫁はとても仲が悪く、夫婦間も冷え切っており、経営状況も悪い。

単刀直入に言うとイケてない状況。

そんな中、娘がスーパーで万引きをして社本夫婦はスーパーの店長に呼び出され、警察を呼ばれそうになるが、そこに店長と仲良しの常連さんの村田が仲裁に入った事で、警察沙汰にならずに解決する。

村田はとっても気さくで明るくて温かい人柄で、社本家は全員村田に好感を抱いた。しかも、村田も熱帯魚店を経営しており、その規模の大きさは社本が経営しているソレとは比べ物にならないくらい大きく、成功している。なお、村田の愛車はフェラーリ。

社本家全員、村田を信頼する様になり、娘は村田の熱帯魚店で働き始めた。

そんな時、村田は社本信行ともう一人の商売相手の男に「非常に希少価値の高い熱帯魚を養殖して金儲けしよう!」という話を持ちかけ、男はその場で”怪しみながらも”大金を村田に渡すが、その直後に男は毒の入った飲み物を飲み、毒○されてしまう。。。

これをきっかけに、村田は本性を表し、巧みな話術と恐怖で社本を脅して服従させる。

こうして社本一家はどんどん巨大な闇に飲み込まれていく事になる。

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登場人物

冷たい熱帯魚に出ている演者達は、みんな演技力が高く、見ていて引き込まれていきます。

それでは、本作に出てくる”主な”登場人物を紹介していきますね。

↓()内が役者の名前です。

社本信行(吹越満)

本作の主人公で、静岡県で熱帯魚屋を経営する男。気弱だが温厚で星が好きな至って普通の男。家庭内の関係は悪く、嫁と夫婦の営みも満足にできず、店の経営もうまくいっていない。

社本妙子(神楽坂恵)

信行の嫁。普段から露出度の高い服を好んで着ており、見た目的にセクシーな女性。信行はこれまでの男性と全く違うロマンティックで温厚なところに惹かれて結婚を決めたようだ。しかし、連れ子の娘との関係は最悪で、店の経営も悪い事など、生活に不満を感じている。喫煙者。村田の事を信頼している。

社本美津子(梶原ひかり)

信行の死別した前嫁との娘。本当の母親の事を愛しており、母親の死後、すぐに現妻の妙子と結婚した信行に幻滅しており、現妻との相性も最悪で、分かりやすくグレている。しかし、村田の事は実の父の様に慕っている。

村田幸雄(でんでん)

熱帯魚屋「アマゾンゴールド」を経営。表向きは明るく人懐っこく頼りになる性格。だがその本性は詐欺と○人で金儲けをするとんでもない凶悪犯罪者。個人的にはでんでんの怪演が本作の一番の見どころだと思っている。

村田愛子(黒沢あすか)

村田幸雄の嫁。表向きは上品でセレブ的な性格。しかしその本性は村田同様に凶悪で、人を笑顔でバラバラにできるほど残忍。ある意味、本作で一番狂ったキャラじゃないかと・・・・

筒井高康(渡辺哲)

村田幸雄の顧問弁護士。ルックスは完全にヤク○。村田幸雄の詐欺ビジネスのおこぼれで稼いでいる。しかし、裏では嫁の愛子と肉体関係を持つ。

“冷たい熱帯魚”の感想

人におすすめするには大変勇気がいるが、個人的には好きな作品です。

ただし、話の内容、映像ともに「超絶グロテスク」なので、何度も見返す事は無いかと。

僕がこの映画を好きな理由のベスト3は

  1. 村田幸雄(でんでん)の怪演が個人的にツボ
  2. 個々の役者の演技力が高い
  3. 内容がシンプルで分かりやすい

ひとまずこの3つかなと。

村田幸雄を演じるでんでんの演技力が僕的には絶妙にツボで、光と影の演じ分けが凄いんですね。最初は本当に明るくてひょうきんで人懐っこくて「あ〜、こういうオジサンいるよなーw」って思える感じです。

しかし、ひとたびその本性を表した時の豹変ぶりが凄まじく「あ、もうこの人にまともに話通じないわ」と思わせるには十分なイカれっぷりです。イカレた演技の中にもひょうきんで明るい部分を織り交ぜてくるので、そこがまたヤバさを際立たせています。

とにかくでんでんの演技力があったからこそ、僕はこの映画を魅入ってしまったなと思います。