【映画 IT それが見えたら終わり】を見た感想!ちょっとモヤモヤした話。

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Netflixで”IT それが見えたら終わり”を見たので感想などを書きます。

※ネタバレを含むのでご注意願います!

スティーブン・キング原作のホラー小説”IT”が原作の映画ですね。子どもたちに様々な幻覚を見せて脅し、恐怖が高まったところで子供を捕食するピエロ姿の悪魔「ペニーワイズ」と、それに立ち向かう少年少女達を描いた映画になります。

それでは早速、感想などを書いていきます。

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IT それが見えたら終わりのあらすじ

1990年のメイン州デリーを舞台にした映画。

主人公の少年”ビル”と、その仲間たちはとても個性的で、”デブ”、”吃音症”、”いじめを受けている”、”父親からDVを受けている”、”息子コンプレックスの母に悩まされている”など、みんな何かしらの悩みを抱えている子供達で、いわゆるクラスの中の「イケてない部類」の連中だ。

そんな彼らは夏休みに入ったばかりだが、ここ最近起きている子供を狙った連続殺人事件が話題になる。実はこの町では27年周期で同様の事件が起き、ビルの愛する弟もその犠牲者だ。ビルは2年前に行方不明になって以来、一日たりとも弟の事を忘れないほど、この事件を解決したがっていた。

この事件が少年らの間で話題になるのは当然の事で、実は彼らもここ最近は異様な幻覚に悩まされており、調べるとそれは悪魔の仕業だという事に・・!ビルは何としてもこの悪魔を倒し、弟を救う事を決意する。他の少年らは乗り気じゃないながらも協力し、超恐ろしい目に合いながらも、みんなでその悪魔を退治するというお話です。

IT それが見えたら終わりの感想!

個人的にはモヤモヤする映画だなと思いました。

個人的には、この映画は批判気味に話していくと思うので、そういうのが不快な方はそっとページを閉じて下さい・・・・

何がモヤモヤするかって、設定がちょっと雑ではないか!?という話です。ここからはネタバレが入ります。

ひとまず、僕のモヤモヤポイントを具体的に書くと

  • 街の重大な問題なのに、なんで子供だけで解決するの!?
  • 途中で死んだ不良グループのやつどうなった!?
  • グループの紅一点のベバリーちゃん、がっつりお父さんの事○してるけど大丈夫なの!?
  • 悪魔をがっつり肉弾戦で倒してたけど、それでいいの!?
  • 最後の宙に浮いてた子供たちってどうなったの!?

などなど、細かなところで気になる点はありましたね。

抜群に気になる点は”何で子供の連続殺人事件が起こってるのに警察やら何やらが一切対応しないで、全部子供だけで解決済んねん!!!!!“という事。もう、もはやこの街と悪魔がつながってんじゃねぇのか!?とツッコミを入れたくなります。まぁ、もしも僕が監督で、僕みたいな事を言う人を見たら「全く細かい事をグチグチと・・・君は無粋なヤツだな」と言うかも知れませんねw

いやーでも気になっちゃいますよwこの物語の紅一点のベバリーちゃん。とてもかわいい子なんですが、実はいじめられっ子で、どうやら父親と二人暮らしで、その父親から恐らく性的虐待を受けていそうな感じなんですが、物語の中盤〜終盤にかけて、何とお父さんを○してしまいます。

この描写が何かに繋がっていくのかと思いきや、物語は普通に進行していって、ソレにつながる事なく、悪魔を倒し、ベバリーちゃんは親戚の家に引っ越すと主人公のビルに伝え、ビルとキスしてバイバイします。そして、エンドロールへ・・・めでたしめでたし♡

いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!

申し訳ないがツッコまずにはいられないわ!

そもそも、この悪魔を倒す方法も何か特殊な呪文とか、特定のアイテムを使ったりするとかではなく、ゴッリゴリの肉弾戦ですからねw

最終的に負ける悪魔も悪魔だし、メイウェザークラスに強い人だったら一人でも倒せたんじゃないか?と思えるほどです。

まぁ、純粋にエンターテイメントとして楽しめば全て気にならず、物語もまぁ分かりやすく、映像も迫力があるので楽しめると思うんですが、僕のようにつまらん性格の人間からすると、そういう細かいところが引っかかってモヤモヤしてしまうので、僕にとっては相性が悪い映画だったなと思います。

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良かったところ

全体通して何が良かったかなと振り返ると、悪魔の気持ち悪さは良かったです!

あ、この悪魔はピエロの姿をしていて、ペニーワイズという名前のようです。

(ちなみに、僕はITシリーズを見るのが純粋にコレが初めてです。)

このピエロは27年ごとに現れては恐怖心に満ちた子供を食い、ある程度食ったらお休みするスタイルの生活をしています。冬眠前のクマみたいですね。27年ごとって事なんですが、何人か食べればそんだけ体がもつって事なんですかね?あ、いかん。また無粋な事を考えてしまった。

で、このピエロ悪魔は明るく陽気な性格で喋り上手。映画冒頭で○されるビルの弟ジョージーも、コイツと遭遇した時、最初こそビビってたものの、会話の最中に思わず笑顔を見せちゃったりもしてます。

で、いざ人に襲いかかる時は、口をグワァアアッッと開けて食いにかかります!信じられないぐらい口がデッかく開くんですが、その口の中はサメみたいに無数の小さい牙が不規則に並んでいて、ルックス的にも超グロテスクなわけです。眼の前にそんなグロい口を大きく開けたピエロがいたら、僕ならばすぐに失神する自信はありますね。

また、コイツは本当にタチの悪いヤツで、子供をどう脅かすかを常に考えております。悪魔的には、恐怖心が強い子ほど食べ甲斐があるようで、食べようと思っている子に幻術を見せて、対象が最も怖がるであろうものを見せます。

しかも、ただそれをバッと見せるのではなく、誰もいない部屋で勝手に物が落ちるなど、ちょいビビりさせてから徐々にビビらせていってタイミングを見計らって超怖いやつをドーーーン!!!!みたいな感じです。

個人的には、このジワジワと子供たちを追い詰めていくシーンが非常に緊張感があっていいなと思いました。

ストーリー的には色々とふに落ちない点が多いのですが、映像的な意味ではホラー感の王道を地で行く感じで好きです。

まとめ

さて、この”IT それが見えたら終わり”ですが、これは実は90年代に映像化されたオリジナルのITのリメイク版という感じなので、昔のITが凄く好きな人は、恐らくは非常に楽しめる無いようなのではないでしょうか?

やはり原作は巨匠スティーブン・キングの作品という事もあり、ある程度、原作のITや同監督が好きな人向けなのかなと思いました。確かに、よくよく見ると、この映画は「本当の敵は悪魔ではなく、自分の中の恐怖心だ」というメッセージがよく分かる内容ですが、僕の中では悪魔ピエロのファニー&グロな感じが一番の評価どころでした。

原作のITも機会あれば見てみたいと思います。